2025年、世界最大級の広告賞「カンヌライオンズ」で金賞を受賞した
BodyformのCM『Never Just a Period』
女性の体にまつわる“日常のリアル”を、生々しく、ユーモラスに
そして真剣に描き、大きな反響を呼びました
本記事では、このCMの原文を日本語に翻訳し
背景にある意図やメッセージをやさしく解説します
気になる方は、ぜひ動画と一緒にお楽しみください!
タイトル | Never Just a Period |
会社名 | Bodyform |
制作エージェンシー | AMV BBDO |
受賞歴 | 2025 カンヌライオン 金賞 |
この広告が訴えているのは、生理=恥ずかしい・隠すものという
固定観念を打ち壊し「本当のリアル」を見せる勇気
そして、「もっとオープンに話せる社会を作ろう」という強いメッセージ
Never Just a Period | Bodyform
Hello
こんにちは
WHY DO GIRLS STILL SEE BLOOD IN THEIR PANTS AND THINK THEY’RE DYING?
なんでまだ、女の子たちはパンツについた血を見て「死ぬのかも」って思うの?
“Why does my discharge smell like roast chicken → eggs → hot dogs → cheese → wet dog?”
「おりものがローストチキンのにおい → 卵 → ホットドッグ → チーズ → 濡れた犬みたい」
STOPPED TAKING THE PILL
ピルやめた日
It’s just a period.
ただの生理でしょ
IT’S NEVER JUST A PERIOD.
いや、生理は“ただの生理”なんかじゃない。
IT’S EVER-CHANGING.
絶えず変わるもの。
IT’S MESSY.
ぐちゃぐちゃで、
IT’S LIFE.
それが人生。
WHAT DO YOU WISH YOU’D BEEN TOLD?
どんなことを知っておきたかった?
IT’S TIME FOR A WORLD THAT ACTUALLY UNDERSTANDS OUR BODIES.
私たちの体をちゃんと理解する世界に変えるときだ
LIVE FEARLESS.
自分らしく、生きよう。
今や広告は、商品を売るためだけのものではありません
社会の課題を照らし出す「文化的アクション」の場になっています
Bodyformのように、「誰かの沈黙に声をあげる広告」が世界で評価されているのは
その象徴的な例といえるでしょう
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